プロローグ



2008/05/08 02:08:57

「ルイージさん、はやくはやくう!」
あなたはポポに手を引かれながら大迷路の入り口にやってきた。朝っぱらから子供二人の世話をしている貴方だが、二人とも素直で他人に気を遣う性格なのでそれほど辛くはなかった、というかむしろ楽しかった。あなたが迷路の入り口の前で二人の手をしっかり握り、迷子にならないようにねと言うと、二人は小さくうなづいた。あなたはそれを確認すると、ひと通り周りを見渡したが、従業員も見当たらないので、勝手に入ろうとした。その時、誰かが声をかけてきた。
「お客様、お待ち下さい!」
「え?」
あなたを呼び止めたのはこの迷路の従業員だった。大方トイレかどっかにいっていたのだろう。彼はあなたに追いつくと、小さな何かのスイッチを手渡した。
「どうしても出られないと思ったらこのボタンを押してくださいね」
どうやらどうしても脱出できない人たちのためのものらしい。あなたはそのスイッチを受け取ると、迷路へと踏み入った。へ。また、このボタンを押したくなったら、つまりギブアップしたくなったら特別な指示がない限りいつでも86へ。(この番号のURLはコピーしておくこと)


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