おやすみ


午後10時。
ポポ「あ、もうこんな時間だ。ナナちゃん、そろそろ寝よっか」
ナナ「…うん」
マリオ「なんだ、二人とももう寝るのか?」
マリオが驚いたように二人に訪ねた。
ポポ「うん。マリオさんこそこんな遅くまで起きてて明日大丈夫なの?」
マリオ「何言ってんだ、夜はこれからだぞ?もう少し起きてたって…でもまあ、二人ともまだお子様だからな」
ポポ「むっ…そんな言い方しなくたっていいじゃん…」
ナナ「そうですよ…」
マリオ「わりぃわりぃ、じゃ、おやすみな」
ポポ「うん、おやすみなさ〜い」
ナナ「おやすみなさい…」
二人は部屋にもどると布団を敷いて、カーテンを閉めた。ポポはすぐに布団にもぐりながら、
ポポ「それじゃおやすみなさ〜い」と言った。
ナナ「あ…私、おトイレに言ってくるね…先に寝てて」
ポポ「あ…忘れてた、僕も行くよ」

ポポ、間一髪でおねしょフラグ回避。
10分後。ポポが電気を消す。ただし、ナナが嫌がるので真っ暗にはしない。

ポポ「それじゃおやすみ〜」
ナナ「おやすみなさ〜い」



一時間後。
ナナ(眠れないなあ……)
ポポ「zzz…」
ナナ(いいなあ…ポポ君寝付きが良くて…)

と、その時急に部屋のふすまが開いた。

ナナ「わっ…!」
ゼルダ「こんばんは〜…驚かしちゃった?」
ナナ「あ…よかった、ゼルダさんか…もう寝るの?」
ゼルダ「ええ…」
ナナ「他の人たちは?」
ゼルダ「えっと…たしか、ピーチさんはお風呂。キノピオ君はサムスさんの麻雀に付き合わされてたわ。あと、プリンちゃんは居間のソファーで寝てたわね。……ところでナナちゃん、まだ眠れないの?」
ナナ「うん…」
ゼルダ「じゃあ、ちょっとお話しない?眠れないにボーッとしてても退屈でしょ?よかったらこっちにいらっしゃい」
ナナ「そうですか?じゃあ、おじゃまします…」

同時刻、別室。
マリオたちは大人の遊びをしていた。

サムス「リーチっと!」




キノピオ「あ、ローン。マンガ…倍満です。」

キノピオ手牌



 ドラ 裏ドラ
     
サムス「うわ〜!また?あと2500点しかなくなっちゃった…」
マリオ(ちっ…何やってやがんだ…何て口が避けても言えない…)
ファルコ(…)

さらに一時間後…
ゼルダ「へー…昔から寝付きが悪かったんだ」
ナナ「うん、でも昔は眠れない時はママが本を読んでくれたりして……でも…ママは………パパと一緒に…雪崩に巻き込まれて……ぐすっ…」
ゼルダ「ちょっ、ナナちゃん、泣かないで、私がいるから…」
ナナ「うううっ………うっ…!」
ポポ「zzz…」
ゼルダ(もう…のんきな顔して…)
ナナ「はぁ………ごめんねゼルダさん、もう大丈夫だよ…」
ゼルダ「そう…でも、あまり無理はしないでね?辛い時には泣いた方が体にもいいし……それに、私はあなたのご両親ほど頼れる人じゃあないかもしれないけど、…辛いことがあったら…話していいのよ?」
そういうとゼルダは目いっぱいの愛情を持ってナナをぎゅっと抱きしめた。
ナナ「ありがとう…ううっ…」
ナナは人の温かさにほっとして、肩の力を抜いた。
ゼルダ「ちょっと、また泣き出しちゃった…ポポ君…」
ポポ「zzz…」
ゼルダ(やっぱ駄目か…)
ナナ(あ……なんか思いっきり泣いたら眠たくなってきたかも…)
ゼルダ「あれ?ナナちゃん?もしもし?」
ナナ「n……zzzzz……」
ゼルダ「寝ちゃってる…ま、いいか、私も寝ましょ」

別室。
マリオ「おっと、ツモだ。ピンヅモ一盃口ドラ1。1300-2600」

マリオ手牌



 ツモ

 ドラ
     
サムス「かあ〜っ…!私の親番が…っていうかハコじゃない!くぅ〜っ!もう一回、もう半荘だけやりましょ!」
マリオ「ヘイヘイ…。」


さらに七時間後…
ポポ「おはよ…まだナナちゃん寝てる…」
ナナ「zzz…」
ポポはナナの寝顔をじ〜っと見つめる。
ポポ「かわいい…」
ナナ「う〜ん…」
ポポ(やばっ!聞かれてた?)
ナナ「zzz…」
ポポ「ふう…危ない危ない…」

十分後…
ナナ「おはよ〜…ポポ君早いね…ふあ〜…」
ポポ「あれ〜、まだ眠いの?」
ナナ「うん…昨日なかなかねれなくて…ちょっと眠いな…」
ポポ「じゃ、一緒に寝よ。僕もまだ少し眠いんだ…」
ナナ「うん…おやすみ…うわっ!ぽ、ポポ君ちゃんと自分のお布団で…」
ポポはナナの布団の中に入り込み、ナナと肩と肩が触れ合うくらいの距離まで近付いた。

ポポ「いいじゃん、僕の布団はもう畳んじゃったし、細かいこと言わないの♪」
ナナ「でも…」
ポポ「zzz……」
ナナ(はやっ…!……でも一緒のお布団で寝るくらいならいいか…)

おやすみなさい。


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