二人の一日 その1


朝7時、朝食の時間。

ルイージ「あれ…くそっ…ビンのフタが固くて開かない…………っ!ダメだー」
ルイージは机の上に手に持っていた小さなビンをがたりと置いた。
ポポ「どれどれ………」
ポポがビンを手にとる。
ルイージ「ハハハ、いくらなんでも無理だよ、ホントにガチガチに固いんだか………」

クルッ。

ポポ「開いたよー。」
ルイージ「あ、ありがとう…(なんかヘコむな〜)」
ポポ「えへへ…ところでそのビン、中に何が入ってるの?」
ルイージ「ああ、これ?イチゴジャムだけど……使う?」
ポポ「あ、僕はいいや…ナナちゃん使う?」
ナナ「…うん」
ルイージ「あれ、居たの?…あ、ごめん、やな言い方しちゃったかな?」
ナナ「いえ…気にしないでください、それよりジャムを早く…」
ルイージ「あ、ああ…はい、どうぞ♪」
ナナ「ありがとう、ルイージさん…」

ナナが朝食のトーストにジャムを塗る。塗る。塗る。塗る。塗る。

ルイージ「ちょ…塗りすぎじゃない?パンの表面が見えなくなっちゃってるけど…」
ポポ「ナナちゃんはイチゴジャムが大好きだから…気にしないで」
ナナ「あ…ごめんなさい、ジャムほとんど無くなっちゃった…」
ルイージ「ありまぁ………」
ナナ「少し戻した方がいいかしら…」
ルイージ「いや、大丈夫…」
ルイージは仕方なくビンの内側の壁に張り付いているわずかなジャムの取り残しを集めてパンに塗ったが、とても満足できる量ではない。
ルイージ(あんまり味しないな…)
ポポ「おいしい?」
ナナ「うん♪」
ルイージ(ま、いいか…)

午前10時。
ポポ&ナナ「えいっ!えいっ!」
Drマリオ「おっ、ハンマーの素振りか?」
ポポ&ナナ「うん!」
Drマリオ「よし、じゃあ練習効率を上げるための薬をあげよう、こいつを飲めばたちまち脳が活性化されるうえ筋肉疲労がいつもの」
ポポ&ナナ「いらないです」
Drマリオ「ちぇっ、ホントに凄い効果のある薬なのに…使わないなら俺が飲んじゃえ」
ごくっ。
ばたっ。
ピーポーピーポー…
ポポ「………汗かいたしお風呂はいろっか」
ナナ「そ、そうだね…」

続く。
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