スーパーマリオ3Dワールド

3Dマリオの最新作です(2015年時点)。従来のシステムを取り入れつつも、ボリュームやギミックなどは大幅に進歩しています。

過去の2Dマリオ要素が盛りだくさん!

今回操作できる初期キャラクターはマリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオの4人。FC時代の名作、スーパーマリオUSAと全く同じです。ピーチ姫は空中浮揚ができる、ルイージはジャンプ力が高いが滑りやすいといった特徴もそのまま引き継がれています。

ゴールはスーパーマリオブラザーズを彷彿とさせる旗。長年忘れられていた木の葉も復活するなど、かつての2Dマリオ要素がこれでもかとつめられています。

中でもキャラクターがステージごとに選べるというのはポイントです。コースの特性に応じて使うキャラクターを選べば、攻略がぐっと楽になります。

3Dマリオなのに3D要素が薄い?

反面、スーパーマリオサンシャインやスーパーマリオ64のような箱庭感や、スーパーマリオギャラクシーにあったような、広大な世界観には欠けています。ゴールまでの道中がほぼ一本道であることもあり、これまでの3Dマリオよりは大分2Dに近い作品となっています。

相変わらずの絶妙な難易度とやり込み要素

クッパを倒すところまでたどり着くのはそれほど大変ではありませんが、道中すべてのアイテムを探すとなると一気に大変になります。

また、すべてのアイテムを取ることによって出現する最終ステージ「ファイナル!チャンピオンシップロード」は、前作の「マスターオブギャラクシー」に勝るとも劣らないほどの鬼畜難易度です。一応アイテムを持ち込めるぶんややましですが、それでも大量にストックが減らされることは覚悟しておいたほうがいいでしょう。個人的には、チャレンジ前に「5-7」でこのはを集めておくことをお勧めします。

豊富な変身

今回は毎度おなじみファイアマリオのほか、ネコマリオ、ダブルマリオ、ブーメランマリオ、巨大マリオなど様々なパワーアップが用意されています。なかでもネコ猫マリオは本作を代表する変身であり、これがあるだけでアイテム回収がぐんと楽になります。極端に使いづらい能力がないため、どの状態でクリアするかを考えるのも楽しいですね。

複数プレイが前提?

最大で遊ぶことができるこのゲーム。複数人でプレイすると難易度が一気に下がります。特に「ファイナル!チャンピオンシップロード」は1人プレイと複数人プレイで大きく難易度が変わります。まるで複数人プレイが前提になってるような……

クッパはなぜ妖精をさらった?

今回はピーチ姫がさらわれていません。今回クッパがさらったのは妖精ですが、クッパがなぜ彼女たちをさらったのかは作中では明らかにされていません。彼女たちになんか特別の力があるのか……と想像させる余地があると言えば聞こえはいいですが、反面描写不足にも感じます。

総合評価

従来の3Dマリオとは世界観が大きく異なるため、最初は戸惑うかもしれません。しかし、遊んで来るうちにどんどん楽しくなってきます。マリオ本編にふさわしい、高水準な作品です。

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