星のカービィ 鏡の大迷宮

星のカービィシリーズ、夢の泉DXに次ぐGBA作品です。



さて、このゲーム最初はとっつきにくいです。従来のステージを1つずつクリアしていく作品と違い、一つの大きな世界を徐々に開墾して行動範囲を広げていくという仕様上、初めはどこに行けばいいのか迷ってしまうことが多々あります。ゲームの目的が見えづらいんですね。肝心のマップも最初は大雑把なものしか見れないので、スタートアップの時期が最も苦しいゲームといえます。



一度慣れてしまえば自然と行動範囲も広がっていきますし、詳細なマップも手に入るのでクリアは楽になります。中ボスや各エリアボスもそれほど強くはなく、そこまで苦労することはないでしょう。



が、反面ラスボスのダークマインドは非常にきつい、というかクリアするまでに時間がかかります。倒したと思ったら復活、を何度も繰り返し、なんと第7形態まで進化します。1つ1つの形態はそれほどでもないのですが、例外的に第六形態の大きな目玉状になるときだけは攻撃パターンが豊富でかなり苦しめられることになると思います。



コピー能力の説明は夢の泉の物語を引き継ぐフリーダムなものです。この傾向はドロッチェ団が受け継ぐことになります。各コピーはどれも個性的ですが、特にマスターハンドからコピーできるスマブラは強力です。ハンマー、ストーン、カッターを状況に応じて使い分けることが出来、特にハンマーを用いた空中攻撃は多くのボス戦で重宝します。ストーンで無的になればありとあらゆる攻撃を防げるため、攻防に優れた能力といえます。



ちなみに、この作品にはデデデ大王が登場しません。このあたりから露骨なメタナイト推し・デデデ大王冷遇が始まった気がします。次回作のドロッチェ団でもデデデは1面ボス、メタナイトは7面ボス&ストーリーの重要な部分に絡むと、扱いの差は歴然としています。



ちなみに、ゲーム中に現れる敵の名前はその都度画面右下に表示されるため、初見の敵の名前を自然に憶えられます。カービィ初心者に優しい作りですね。ボリュームも多く、難易度もそこそこ高いので初心者はもちろん上級者も満足させられる出来になっていると思います。



難点は相変わらずCPUがろくに働かないことです。SDXや3でもヘルパーを呼ぶことはできますが、そのころからCPUの役立たず加減はほとんど進歩していません。

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