ドンキーコング トロピカルフリーズ

ドンキーコングリターンズ以来の横スクロールドンキー。美麗なグラフィックも、高い難易度も相変わらず健在です。

概要

ドンキーコングの2Dアクションゲームです。突然ドンキーコングアイランドを乗っ取りにやってきた北の海の海賊集団「ザ・スノーマッズ」から、島を取り戻すのが目的です。

評価点

スピード感あふれる展開

前作もかなりテンポよく遊べましたが、今作ではさらにスピード感がアップ。相変わらず難易度は高いですが、死んでもすぐにやり直せるためイライラしません。残機はがんがん増えていくのでゲームオーバーの心配もほぼありませんし、中間セーブ地点も多く設定されているため、アクションがあまり得意でない人でも繰り返しやってくうちにコツが掴めるはずです。

歯応えのある難易度

難易度は前作ほどではありませんがなかなかのものです。トロッコやバレルジェットに耐久力がつき、1回のミスなら許されるようになりましたが、それを考えても難しいステージが多く気が抜けません。

サポートキャラが3体に増加

前作ではサポートキャラはディディーしかいませんでしたが、今回はディクシー、クランキーが追加。3人のキャラクターがドンキーの冒険を手助けしてくれるようになりました。ディディーの性能は全作とほぼ変わらず、ディクシーはポニーテールを活かした若干の上昇ができ、クランキーは棘のある床や敵が踏めるようになります。

サポートキャラを選べるようになったのは面白いですが、全体的にディクシーが強く他の2匹は若干影に隠れがちです。

水中ステージが復活

前作ではなかった水中ステージが今作では復活を遂げています。水中ステージは全体的に難易度が高く、また長いコースが多いので気が抜けません。水中でもサポートキャラがいればオリジナルのアクションをすることができるようになり、冒険がちょっとだけ楽になります。

2Dなのに奥行き感があるステージ

本作は2Dの横スクロールアクションですが、手前と奥をタル大砲で移動したり、奥から発射される大砲の弾を避けたりと3D要素はかなり豊富です。カメラワークも進歩しており、斜め後ろ視点からトロッコを操作するステージは自身がドンキーになったかのようです。

難点

ゲームスタート直後のロードの長さ

ゲームスタート直後のロードが妙に長く、フリーズしたのではないかと勘違いしてしまうほどです。

クレムリン軍が出てこない

スーパードンキーコング時代のドンキーコングのライバル、クレムリン軍団は相変わらず影も形もありません。もはや過去のキャラクターになってしまったのでしょうか。ついでにランビとスコークス以外のアニマルフレンドも復活することなく、スコークスは相変わらずアイテム扱い、ランビも数えるほどのステージにしか出てこないため、一抹を感じます。

総合評価

前作と大きく変わったところはないですが、正当な次回作らしく全てが高水準でまとまっています。これでスタート直後のロードが短ければほぼ言うことはなかったのですが……。それでも楽しいことには変わりないんですけどね。

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