RAP


 あなたは緑のかつらをかぶり、呪文を唱えた。するとどうだろう、先ほどまで不快な音声にしか聞こえなかった異人の言葉が、突然理解できるようになったではないか!「なんだこの○×□野郎!怖い目に会いたくなかったら有り金全部置いていけや、おら!」意思の疎通ができるようになったからといって、必ず分かり合えるわけではないのだ。運点を1減らし、次の行動を決めよ。

 あなたが呪文を唱えると、たちまちスピーカーから流れる異国人の言葉が言葉が理解できるようになった。これで今回もあなたは英語のリスニングテストで100点を取り、クラスメイトから羨望と尊敬のまなざしを受けることになるだろう。優れているのがあなたの語学力ではなく、あなたの魔法であるときが疲れるその日までは。

3 前回のテストで味を占めたあなたは、再びあなたが緑色のかつらをかぶって呪文を唱えようとした。が、呪文を唱える直前である張り紙が目に入った。「テスト中は教室内での帽子などの着用を禁止します。教員の指示に従わない場合は退出してもらいます」運点を1減らせ。

 あなたは緑のかつらをかぶって呪文を唱えた。が、特に効果は現れなかった。無理もない。あなたが相手の言葉を理解できなかった歯、相手が異国・異人の言葉をしゃべっていたわけではなく、ただ単に酔ってろれつが廻っていなかっただけなのだから。

 突然だが、あなたの目の前には宇宙人がいる。宇宙人はなにやら不思議な言葉を繰り返している。しかしあなたはあわてずに緑のかつらをかぶり、相手の言語を読み取ろうとした。が、宇宙人のことばは一地球人であるあなたには理解できないほど高度に科学的で、しかも哲学的であった。相手の考えを読み取ることができなかったので、あなたの技術点から1を引け。

YAP


 あなたは緑のかつらを頭にかぶって呪文を唱えた。すると次の瞬間、周囲から何十人、いや、何百人もの声が聞こえ始めたではないか。周囲には誰もいないはずなのに、と思ったあなたが辺りを360度見回すと、あなたの足元で何百匹もの蟻が得体の知れない大きな虫を必死に運んでいるのが目に入った。今あなたが聞いた声は彼らの雑談だったのだ。会話の内容自体は特に有益なものではなかったので、運点を1引け。

 緑のかつらを拾ったあなたは、長年連れ添った親友の飼い犬と会話をしてみようと思い立ち、早速呪文を唱えた。するとさっきまでキャンキャンとしか聞こえなかった彼の声が、たちまち日本語に聴こえるようになったではないか。貴方は彼の声に耳をすませた。彼は貴方の足元でじゃれ付きながら、腹が減ったから早く餌をよこせ、と言った。何だかさびしくなったので、運点と体力点を1引け。

 今度は魚と話してみようと思ったあなたは、近くの河川に出かけて呪文を唱えた。すると、川を泳いでいた鯰が、川から顔を出して口をパクパクと動かし始めた。彼に顔を近づけると、「明日この地域で地震が起こるから、早く逃げろ」と言っているではないか。あなたはこの発言には半信半疑だったが、もし万が一彼の言っていることが本当だった場合大変な事になるので、あなたはその日の夜に通帳等の大事なものを持てるだけ持って遠くに離れた実家に帰った。すると翌日、本当に貴方の住んでいる街を震源とした地震が起きたではないか!…………ただしマグニチュードは4.9、最大震度は3だったが。とりあえず怖い思いをしないですんだので運点を1足し、実家に戻るための交通費として所持金から金貨を三枚消すこと。

 今度はもっと原始的な生物の話を聞こうと思ったあなたは、川の水をとってプレパラートにはさみ、顕微鏡で覗き込んだ。そこにはあなたが想像したとおり、ミカヅキモがいた。彼と話してみようと思ったあなたは、緑色のかつらをかぶって呪文を唱えた。しかし、きわめて原始的な頭のつくりをしている彼の言葉に、特に有益なものはなかった。運点を1引け。

 今度はもっと大きな動物に話しかけてみようと動物園に出かけ、呪文を唱えてパンダに話しかけた。パンダの使う言語は一見人間のもののようだったが、貴方には理解できなかった。パンダが話しているのは中国語だったからだ。運点を1引け。もし、貴方が中国語を理解できる場合は運点を1足せ。

ZIP


FAR


1 あなたが呪文を唱えると、水晶の中に荒廃した砂漠がぼんやりと浮かんできた。あなたが目を凝らしてそれを見つめると…そこに映し出されていたのは、この街、東京の未来だった!…1万5千年後の。こんな自分が死んだはるか後のことを知ってもしょうがない。運点を1減らせ。

2 
あ なたは呪文を唱えた。しかし、何も映し出されない。おかしいな、と思ってあなたは水晶玉を取り、太陽にすかしてみたり、何度も手で撫でたりした。その結果 わかったのは…この水晶玉だと思っていたものは、実は水晶でもなんでもない、ただのガラス玉だったのだ!これは、当時の全財産をはたいて商人から購入した ものだったのに…騙されたと分かり、怒りがこみ上げてきたが、どうしようもない。運点を3減らせ。

3 
あ なたが呪文を唱えると、水晶には大勢の悲しむ人々の姿が映し出された。なんだろうと思って良く見てみると…これはなんとあなたの葬式だった!あなたは驚い て思わず水晶を放り投げた。水晶は地面にぶつかり、粉々に砕け散ってしまった。今となってはあの葬儀が何年後のものだったのかはわからないが、自分の葬式 で泣いてくれる人がいるのは嬉しかった。全ての能力値を原点まで戻すこと。

4 
どうしてもお金が欲しかったあなたは、この呪文で三日後に行われるサッカーの試合結果を全て調べてからサッカーくじを購入し、見事ン千万という大金をせしめた。運点を原点まで戻すこと。

5 
あなたが呪文を唱えると、数日後のあなたの未来が水晶に映し出された。何か特別なことでもおきないかな、と思ってしばらく水晶を眺めていたが、この日のあなたの身の周りには結局何も起きなかった。時間を無駄にしたので、運点を1減らすこと。

RES



 あなたが呪文を唱えると、今まであなたの目の前で横たわっていた亡骸の目が開いた。あなたが彼自身を殺した人物の特徴を訪ねると、彼はだるそうにしながらもぽつりぽつりと答えてくれた。
一ヵ月後、彼の証言のお陰で、彼を殺した犯人を捕まえることができた。しかし、彼が生き返ってしまったので犯人の罪状は殺人罪から傷害罪になる。

 あなたは呪文を唱えた。しかしなにも起こらなかった。あなたの前にいる人間は一見死んでいるように見えるが実はまだ生きているのだ。彼が一旦ちゃんと死ぬまであなたは待たなければならない。時間点を2減らせ。

 あなたは愛する人を生き返らせるために呪文を唱えようとした…が、いくらザックを探しても水がない!おかしい、 さっきまでザックの中にあったはずなのに……と、そこであなたは気づいた。あの水はさっきあなたがのどの渇きに耐えられず飲んでしまったのだ。口に指を 突っ込んでも水が戻ってくる気配はない。あなたは目の前が真っ暗になった。

 あなたは瓶の蓋を開けようとした…が、なんと固くて開かないではないか!あなたがどんなに蓋を捻り回しても、瓶をたたきつけてもビクともしない。せっかく聖水を見つけたのに、生き返させることができないなんて…
ここで呪文を使え。ひとつ選んでリンクをクリックすること。
YOB→4−1 BIG→4−2 JIG→4−3 PEP→4−4  ZEN→4−5

4−1 あなたが呼び出したジャイアントがビンのふたを開けてくれた。これで愛する人を生き返らせることができる。

4−2 体が大きくなったあなたはらくらくビンをあける事ができる。これで愛する人を生き返らせることができる。

4−3 笛を吹いても踊ってくれる人がいなくては空しいだけだ。

4−4 火酒で力が強くなったあなたはらくらくビンをあける事ができる。これで愛する人を生き返らせることができる。

4−5 空を飛んでもどうしようもない。

 あなたが呪文を唱えると、砂浜に打ち上げられて死んでいた鯨がぴくりと動いた。後ろにいた見物人たちが歓声を上げ、あなたに賞賛の言葉を送る。が生き返らせた場所が砂の上だったので鯨はまたすぐに死んでしまった。体力を無駄遣いしたので運点を2減らせ。

ZED


Tweet


ゲームブックのトップに戻る

トップページに戻る