DOZ


1 あなたが呪文を唱えると、あなたと対峙していたゴールキーパーの動きが急に遅くなった。これで楽にゴールを決めることができる。
技術点に1を加えよ。

2 あなたは亀に向かって呪文を唱えてみた。が、効果が出ているのか良く分からなかった。運点を1減らせ。

3 あなたが呪文を唱えると、地球の自転速度が急に1/6にまで落ちた。そのおかげで1日が144時間になってしまったが、怪我の巧妙で寝ていられる時間が増えた。運点を2増やせ。

4 あなたは競馬で一儲けしようとたくらみ、一番不人気の馬に10万円ほどぶっこんでから、それ以外の馬に魔法をかけようとした……のだが、今回のレースは運悪く16頭立て。あなたは15頭に魔法をかけなければならないのだが、そんなに体力が持つはずがない。にあなたは9頭目に魔法をかけたところで倒れた。あなたの冒険はここで終わる。

5 どうしてもフラフープが上手にまわせないあなたは、フラフープにこの魔法をかけてもう一度回してみたのだが、やっぱりうまくいかない。遅すぎると遠心力が小さくなって、かえってまわすのが難しくなるのだ。運点を1減らせ。


DUD

 あなたが呪文を唱えると、手のひらに金銀財宝の幻影が現れた。あなたはコレを使って会計を済ませようとしたが、店員は受け取らなかった。現在の日本では金で買い物をすることは出来ないのだ。運点を1減らせ。

 あなたが呪文を唱えると、両手で抱えきれないほどの札束の幻影が現れた。コレを使って今度こそ買い物が出来ると思ったあなただったが、 コレだけの札束をもってしても買えたのはペットボトルのお茶一本だけだった。この国で進んだインフレは思った以上に深刻だった様だ。体力点を1増やせ。

 あなたは旅行先の薄汚い街で貧しそうな子供を見つけた。あなたは彼をからかってやろうと、その子に金銀財宝の幻影を差し出したが、その子はまったく興味を示さなかった。彼はあなたの差し出している金属の価値を知らなかったのだ。運点を1減らせ。

 あなたは石ころを使って幻影の金の斧と銀の斧を作り出し、それを池に投げ込んだ。すぐさま女神が現れて、いつもの質問をした。あなたが自分の落としたものは金と銀の斧だと答えると、女神に石をぶつけられた。運点を2減らせ。

 あなたが幻影の金貨を差し出すと彼はコインを飲み込んでしまった。どうやらコインチョコか何かと勘違いしてしまったらしい。実際に彼が食べたのは石だったので彼は歯を欠いてしまった。運点を1減らせ。


MAG


 あなたは魔法を唱えて、効果が現れるのを待った。しかし、いつまで待っても効果は現れなかった。彼は魔法使いではなく、ただのマジシャンだったのだ。今あなたの前で起こっている人体切断も空中浮揚も、全てタネのあるマジックなのだ。運点を1増やし、彼のマジックに驚嘆せよ。

 あなたが呪文を唱えると、すぐに効果が現れた。すると魔法で出来ていた足場は崩れ、あなたは奈落の底へと落ちていった。状況も考えずにこの魔法を使うべきではなかったのだ。

 あなたは魔法を唱えて、効果が現れるのを待った。あなたはこれでありとあらゆる魔法から身を守ることができるが、あなたの元に突っ込んでくる自動車は魔法の力で動いているわけではないので、この呪文が効果を発揮することはない。

 あなたは呪文を唱えた。相手も同じくこの呪文を唱えた。お互いの「MAG」の呪文がお互いの「MAG」の魔法を打ち消しあったため、何もしていないのと同じ状況になった。

5 あなたは呪文を唱えて、効果が現れるのを待った。これであなたは相手の魔法をはねつけることが出来る。彼は残念そうな顔をして、どこぞへと消えていった。実は彼は善い魔法使いで、あなたに祝福の魔法を掛けてくれようとしていたのだ。あなたが疑っていなければ、彼から祝福が受けられたのだが……。技術点を1減らせ。

POP


FAL


 あなたが呪文を唱えると、たちまちあなたの体は羽毛のように軽くなった。呪文のおかげであなたの体はゆっくりと地面に落ち、あなたは無傷で着地することができた。しかしここは重力がもともと地球よりも弱い月面であるので、この呪文を使った意味はあまりなかった。運点を1減らせ。

 突然あなたの足元が抜ける。落とし穴だ!あなたは急いで呪文を唱える。たちまちあなたの体は一枚の羽のように軽やかになり、あなたの体はゆっくりと落下し始める。落とし穴の底にはびっしりと剣山が敷き詰められている!あなたは何とかしようともがくが、この呪文はあくまでもゆっくりと落ちるだけの呪文であり、落ちるのをとめられるわけではない。あなたはゆっくりと剣山に串刺しになる。

 あなたはホテルの最上階にあるレストランの窓から身を躍らせ、呪文を唱える。あなたの体はふわりと落ちていく。上方ではそれまで紳士的に振舞っていたレストランのウェイターたちが金を支払えとあなたを口汚くののしっているが、あなたは気にせずホテル前の大通りに着地する。あなたは見事無銭飲食に成功した。運点を1増やせ。

 あなたは階段を歩いている途中で躓いてしまった。あなたは慌てて呪文を唱える。あなたの体はゆっくりと転がり、ゆったりとしたペースで階段下へと落ちていく。あなたは踊り場まで転がりきると、服に付いた埃を払って立ち上がる。転んでしまったにもかかわらず無傷だったので、運点を1増やせ。

 あなたは呪文を唱えるが、呪文は効果を示さない。この呪文は高いところから落ちたときには効果を示すが、受験に落ちたときには何の助けにもなってくれないのだ。運点を1減らし、自分で自分を慰めるがいい。

DIM


 あなたが呪文を唱えると、彼は突然下半身丸出しになり、あっという間に警察に連れて行かれてしまった。彼に魔法をかけた君に責任はあるが、君はそんなことどこ吹く風だ。運点を1増やせ。

 あなたが呪文を唱えると、あなたの飼い猫は突然奇声を上げた。そして彼は何を思ったか突然、交通量の多い道路に飛び出した。当然彼はあっという間に猛スピードで進む車の一台に轢かれてしまい、帰らぬ猫となった。つまらないいたずらで大事なパートナーを失ってしまったので、運点を2減らし、墓でも建ててやること。

 あなたは呪文を唱えたが、何も起こらない。念のためにもう一度呪文を唱えてみたが、やっぱり何も起こらない。この雪像には自分の意思というものが存在しないので、いくら錯乱させようとしても無駄なのだ。無駄なことに体力点を使ってしまったので、運点を1減らせ。

 駅の構内で酔っ払いが叫んでいる。そいつは近くにいる人に手当たり次第に怒鳴り散らし、非常にタチが悪い。あなたはこの男に向かって呪文を唱えてみる。男は突然ホームの真ん中に駆け寄り、電車を緊急停止させるボタンを押す。電車は当然止まり、ダイヤが大幅に乱れる。男は駅員さんに連れて行かれる。社会の癌を一人取り払うことができたので、運点を1増やせ。

 あなたは採用面接に望んだが、どうも旗色が悪い。面接官はあなたの事を気に入ってはいないようだ。そこであなたはこの呪文を唱えてみることにした。するとどうだろう、面接官は突然机の上に立つと、ブレイクダンスを始めたではないか。あなたは思わず噴出してしまったが、彼がいくら踊り狂ったところで君には何の利益もない。君は結局試験に落ちてしまったので、運点を3減らせ。

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