320-339

320

君はどの持ち物を使うか?

ろうそくを使って敵を燃やそうとするか(43へ)?
金貨を3枚差し出して、買収を試みるか(233へ)?
青銅の槍で戦うか(145へ)?
弓矢を骸骨戦士めがけて撃つか(184へ)?

どれも選びたくない、あるいは選べない場合は、君は骸骨戦士と剣で戦うほかない。141へ。

321

君がしばらく北へと歩を進めると、やがてT字路にぶつかった。通路は南――つまり今君が歩いてきた方向と、西と北に伸びている。西の通路はしばらく先で南へと折れ曲がっている。北への通路は先が見えないほど果てしなく伸びている。君は西へ行くか(309へ)、それとも北へ行くか(56へ)?

322

君が話しかけると、その生き物は君がとても聞き取れないような小声で言葉を返した。仕方なく君は汚物に浸かっているそいつのそばまで顔を近づけ、声を聞き取ろうとする。その生き物は君に息を吐きかける。君がその生き物の息を吸い込むと、たちまち頭がくらくらと廻りだす。あわてて頭を振り、部屋の外へと飛び出そうとするが、足がもつれて転倒し、君は顔を地面にしたたかに打ち付ける。にもかかわらず、一切の痛みを感じない。意識が遠のいているからだ。君は気を確かに持とうと懸命に抗うが、無駄な努力に終わる。粘液獣の毒息を吸い込んだ者が、生きて帰ってくることなど有り得ないのだ……

323

君が左腕を振り回すと、なんと何もなかったはずの君の左の手のひらからコインマジックのように1枚の金貨が飛び出してくる!驚いてもう一度手を振ると、今度は2枚の金貨が飛び出してくる。君は楽しくなって何度も手を振る。そのたびに金貨が手先から飛び出してくる。1分ほど立つと腕の熱も収まり、それと同時に君の金貨を出す能力も失われてしまう。君は金貨が手から飛び出さなくなったのを確認してから、床中に散らばった金貨を拾い集める。金貨は全部で20枚だ。君はそれをザックにつめると、ずっしりと重たくなったザックの感触を確かめる。370へ戻り、他の選択肢を試すこと。

324

さらに西へ進むと、やがて行き止まりに突き当たった。行き止まりの壁には15センチ四方の青いタイル地が格子状に規則的に並べられているが、その中に一つだけ赤いタイルがあるのが目にとまる。君はこの赤いタイルを押してみるか(236へ)、それとも先ほどの2つに行き先が分かれていたところまで引き返し、もう一方の道を行くか(163へ)?

325

君は黒い錠剤を飲み、水筒の水で流し込む。しばらくすると頭がぼうっとなり、君は通路の片隅に座り込む。君は毒薬を飲んでしまったのかと思い、不安になる。しかし五分もすると頭の中のモヤモヤは消え去る。君の頭はどんどん鮮明になり、体の底から活力が沸いてくる。体力点を5増やせ。君は意気揚々と来た道を引き上げ、先ほどのT字路から北へと進む。299へ。

326

北へと歩くと君はまもなく扉に突き当たる。君は躊躇せず扉を開く。――部屋の真ん中には細身で長身の男がテーブルにひじをつき、木でできた粗末な椅子に腰をかけて座っている。男の後ろには背の高い本棚が置かれており、そこには魔法の書やら先述の書やらがまとめられている――男は君を一瞥し、「良く来たな、冒険者君」とだけいう。君はこの男こそが洞窟で耳にした「バラガモス」なのではないかと疑い始める。男は君の気持ちを察したかのように言う――「お察しのとおり、わしがこの洞窟を治めるバラガモスだ。おおかた君はわしの財宝のうわさにひきつけられて、ここまで来たのだろう?ご苦労様だったな。だが、その苦労が報われることはないぞ――君は今ここで、死ぬのだからな」バラガモスの目が妖しく光る。393へ。

327

君は瓶の中身をナンディ熊に向かってぶちまける。ナンディ熊の顔に酸がかかると、ナンディ熊は苦悶の表情を浮かべて部屋の中を転げまわるが、やがて体勢を立て直すと再び君に向かってくる。君はナンディ熊と剣で戦わなければならない。

ナンディ熊 技術点6 体力点6

ナンディ熊は酸で負傷しているため、今はたいした敵ではない。酸を持ち物から消すこと。勝ったら144へ。

328

男は君に長剣を返してくれと懇願するが、君は聞き入れずにさっさと行けと命じる。男はそれでもしばらく食い下がったが、やがて捨て台詞を吐いて君が来た方角へと消えていく。君は男から奪った長剣を今後の戦闘で使ってもいい。君は男が見えなくなるのを確認してから、通路を再び北へと進む。290へ。

329

しばらく歩を進めると、君は通路の左側に樫の木でできた扉があるのを発見する。扉には閂がかかっているが、扉は傷んでいるため思い切り体当たりすれば壊すこともできそうだ。君は体当たりして扉を壊すか(196へ)、それとも無視して先へ進むか(264へ)?

330

黒エルフは君から錠剤を受けると、持っていた水筒の水で流し込む――黒エルフは一瞬ほうけたような表情で固まるが、やがて活力を取り戻す。黒エルフは君に礼をいい、体を起こして自分の身の上を語りだす。彼は君と同じ冒険者で、この洞窟に眠る財宝のうわさを聞きつけてここまできたのだが、この先にいるミノタウルス――半分人間で半分雄牛という恐ろしい怪物だ――に戦いを挑み、敗北して殺されかけたのだという。彼はこの先の通路を北に行き、さらに東に行くとミノタウルスがいる部屋があること、やつの持っている青銅の槍がたいへん強力な武器であることを教えてくれる。君は黒エルフによかったら二人で冒険をしないかと誘うが、彼は苦笑してもうこんな「バラガモス」の洞窟で怖い目にあうのはこりごりだと断る。そのかわりに君に幸運を祈ってくれる。運点を1増やせ。君は礼を言うと黒エルフに別れを告げ、北へと進む。3へ。

331

君は今すぐ死ぬために持っていた剣を胸元に突き当てるが、わずかに残った理性が君の手を止める。君は今すぐ死にたいという気持ちを最後の精神力でなんとか跳ね返し、持っていた剣を遠くへ投げ捨てる。しばらくすると君の心のなかは落ち着いてきて、先ほどまでの今すぐ死にたいという気持ちもどこかへと消え去ってしまう。370へ戻って、他の選択肢を選べ。

332

しばらく待つと君の心は悲しい想像で満たされる。この冒険は失敗するに決まっている、きっとこの先にいる凶暴な生物に切り殺される――そんな妄想が襲い掛かってくる。運点を2減らせ。君は悲しい気持ちを引きずったまま、西の扉を開く。174へ。

333

君は慎重に重たい扉を開けて先へと進む。扉の先は薄暗いが、しばらくすると目が慣れてくる。君のいる部屋はいたって小さく、天井も君が手を伸ばせば届くほどに低い。天井を支える梁に目をやると、たくさんのこうもりがそこにとまっているのが見える。こうもりは君を見つけると、きいきいいいながら集団で襲い掛かってくる!。君は剣で応戦するか(64へ)、それとも持ち物を使って抵抗するか?(368へ)

334

君は東へもくもくと徒歩を勧める。しばらくは何事もなく歩き続けるが、北への曲がり角でオークと不意に出くわす。オークは手に持っていたムチを振りかざし、君に襲い掛かってくる。君は戦わなければならない。

オーク 技術点6 体力点6

勝ったら315へ。

335

しばらく待ったが何も起こらない。君は何の効果も出ないことに半分安堵、半分がっかりしながら西への扉を開ける。しかし、実は君の心の奥底ではある変化が起きている!君自身はまだそのことに気がつけないが、今や君は骸骨恐怖症と化している。今後骸骨戦士や骸骨男などと出会った場合、たとえ指示がなくても君は体力点から5を減らさなければならない!174へ。

336

大蛇はその体の大きさに似合わぬほど機敏で、強力な敵だ。

大蛇 技術点7 体力点10

勝ったら263へ。

337

君はばらばらになった骸骨戦士の残骸を背に、北へと歩を進める。しばらく歩くと通路の向かい側から、赤いゆったりとした服に身を包んだ君よりも少し背が低い男が鬼の形相で走ってくるのが目に入る。君が穏やかに話しかけようか、それとも剣を構えようかと迷っていると、男は「わしの骸骨戦士を倒したのはお前か!」と叫び、木の杖で殴りかかってくる!先ほどの骸骨戦士はこの男が作り出したものだったらしい。君はこの男と戦わなければならない。

男 技術点9 体力点8

君が勝ったら89へ。

338

しばらく北へと歩くと、またしても通路の右側に木の板でできた扉があるのを見つける。扉を開けて中に入るなら289へ、かまわず先へ行くなら33へ。

339

君は暗闇の中を壁沿いに歩き回り、扉がないかと手探りで探し回る。壁はごつごつとした石でできているようで、君は手のひらを切ってしまう。体力点を1引け。やがて君は北側の壁に扉があることを発見し、その扉から外に出る。314へ。


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