280-299

280

君は「誠実アルカスの店」に入る。中には緑のゆったりとした服を着た小太りの人間の男がおり、彼は私が誠実アルカスだと名乗る。彼の話によれば、この先には真っ暗で、彼の売っているろうそくを使わなければ何も見えない大部屋があり、そこでは無謀な冒険者が何人も命を落としているという。ろうそくの価格は金貨3枚だ。君は彼の言い値でろうそくを買うか(354へ)?それともろうそくは買わずにほかの製品を買うか(57へ)?ろうそくを買いたいが買えない場合は、彼に物々交換を持ちかけてもいい(130へ)。何もしたくない場合は、彼に別れを告げて先へ進め。(273へ)。

281

サイコロを二つ触れ。もし出た目が君の技術点以下だったならば矢は見事的に当たる。13へ。もし技術点より大きかった場合は、矢は的のはるか上を行ってしまう。その場合は今来た扉から先ほどの東西に細長い部屋に戻るしかない(294へ)。

282

君は東へ延びる通路をとぼとぼと進む。しばらく進むと、通路の真ん中で背の高い野人がうずくまっているのが目に入る。野人は何も来ていないよりはましだという程度のぼろぼろの服を身にまとっており、脇には短い剣を指している。君は野人に話しかけるか(257へ)、それとも無視して先に進むか(388へ)?

283

君はザックをぬらさない様に高く掲げ、慎重に川へと身を滑らす。なんとか顔を出したまま歩ける程度の深さだったので、君は安堵する。しかし、川の流れは思った以上に速く、うかうかしていると流されかねない。君は鋼でできた盾を持っているか?持っているなら381、持っていないなら235へ。

284

しばらくすると腕の熱は収まる。370へ戻り、他の選択肢を選べ。

285

君が扉を強引に破って入った先には2メートル四方の何もない小さな石でできた部屋があった。部屋の壁にはこう書かれている――「無駄な苦労、お疲れ様!」どうやら君はたいへんな取り越し苦労をしたらしい。運点を1減らし、部屋を出よ(264へ)。

286

君は注意深く扉を開ける。部屋の中には君が捜し求めていたもの――金銀財宝が敷き詰められている!床には無造作に金の延べ棒が置かれており、部屋の片隅にある箱には金貨、銀貨、宝石が一緒くたにぎっしりつめられている。君はこの世のものとは思えぬ豪華な風景に一瞬たじろぐが、やがて嬉々としてザックに金の延べ棒をつめるだけ詰め込み、ポケットには宝石や金貨、銀貨をぱんぱんになるまでねじ込む。これだけ財宝があれば、向こう5年は相当浮かれた生活ができるに違いない!いや、つつましく暮らせば一生働かなくてもよいかもしれない!君はこれから待ち受ける優雅な生活を想像してにやける。そのとき、あなたが入ってきた部屋の扉が急にばたりと閉まる。と同時にザックやポケットの重みもなくなり、部屋の様相がいっぺんする。先ほどまで部屋を埋め尽くしていた金銀財宝は立ち消え、部屋の中にはまったくなにもなくなる。君は急いで扉に駆け寄り、開こうとするが扉は開く気配がない。やがて天井に穴が開き、そこから水が流れ込んできて、部屋を埋め尽くす。君は溺死する運命にある。君の冒険は終わった。

287

扉を開けて中を覗くと、そこは粗末な石畳で覆われた質素な部屋だった。部屋の中央には木製のテーブルと背もたれのない丸いイスが3つ置かれており、そこに腰掛けたドワーフスコーンが口から泡を飛ばしながら議論をしている。二人は君の存在に気がついていない。部屋の東側にはさらに扉がある。遠くから見た限りでは、二人の仲は険悪には見えない。ドワーフは穏やかそうに見えたし、スコーンは理知的な感じがする。君は二人に襲い掛かるか(380へ)、穏やかに話しかけるか(202へ)、そっと扉を閉めて部屋を出るか(321へ)?

288

ドワーフは君が銀の首飾りをかけていることに気がつくと、うれしそうに手をたたいた。「それを持っているということは、きみはボーリーと友達なんだな!」ドワーフは君の手を取り、ゴブレットに入った酒を差し出す。君はぐいっと酒を飲み干す。あまり強い酒ではないが、何杯か飲むと次第に気分が高揚してくる。気持ちよくなったので、体力点を2増やすこと。それから君はドワーフとすっかり打ち解け、冗談を言い合いながら酒を酌み交わす。やがて君が暇を告げると、ドワーフは名残惜しそうに首を縦に振り、君に手土産の火酒を手渡した。君はドワーフに礼をいいそれを受け取って部屋を出る。持ち物に火酒を加え、40へ。

289

扉を開けると中は間口が狭く、奥行きが長いうなぎの寝床のような部屋だった。部屋の奥では凶暴そうな成獣の親熊1頭と小さな小熊1頭が身を寄せ合って眠っている。部屋の床には乾いたわらが乱雑に敷き詰められており、部屋のあちこちには彼らの食糧になったであろう、小動物の頭蓋骨があちこちに落ちている。君は熊を刺激せずに部屋を出るか(33へ)、それとも熊の親子に襲い掛かるか(140へ)?

290

しばらく歩くと通路は不意に途切れる。北側の壁には木の板でできた扉があるので、君はその扉をあける。399へ。

291

扉を開けるとそこは石畳が敷き詰められた小さなこざっぱりとした部屋だった。部屋の端っこではドワーフが一人で酒盛りをしている。むわっとした暑苦しい空気が、君の肌に触れる。ドワーフのは君を発見すると、手招きして「君も飲まんかね?」と誘ってくる。君は銀でできた首飾りを持っているか?持っているのなら288へ。持っていない場合は

誘いを受け、酒盛りに参加するか(74へ)?
誘いを断って部屋を出るか(40へ)?
ドワーフに斬りかかるか(373へ)?

292

「ああ、その扉の先に行ってはいけないよ。その部屋には一見金銀財宝が山ほどあるように見えるが、それは欲深い冒険者をだます幻影なんだ」君は忠告に従い、先ほど入ってきた西の扉から部屋を出て先へ進む。321へ。

293

君は青銅の扉を開ける――扉の向こう側から弓矢が飛んでくる!君は鋼の盾を持っているか?持っているならば矢は盾にぶつかり、君は無傷だ。不意打ちをかわせたので運点を1増やし、10へ。持っていない場合は134へ。

294

扉の先は東西に長い部屋だった。部屋には誰もおらず、また何も置いていない。部屋の北側からは通路が二本延びており、うち左側の通路の床には「こちらから」と書かれている。また部屋の東側には鋼製の扉がある。この部屋に長くとどまることは無益だと判断した君は

「こちらから」と書かれている通路を行くか(16へ)?
そうでないほうの通路を行くか(50へ)?
まだしていなければ、東の扉を開けるか(356へ)?

295

君は軽くジャンプして落とし穴を飛び越える。しばらく歩くと通路は終わるが、北側の壁には扉がある。君は扉を開ける。186へ。

296

黒エルフは君から緑の液体の入った瓶を受け取ると、一瞬躊躇した後に飲み下す――突然、彼は苦しみだす。やがて黒エルフは忌々しそうに君を見据え「貴様に、不幸があらんことを――」と残して息絶える。運点を2減らせ。君は黒エルフの死体をあさるが、めぼしいものは見つからない。長弓は君には合わないし、食糧なども持ち合わせていない。君は黒エルフの死体を残して、北へと進む。3へ。

297

君は北へととぼとぼ歩く――いったいこの洞窟に入ってから、どれくらいの時間が経っただろうか?そんなことを考えながら、半ば上の空で歩いていたため、君は通路の向かい側からゴブリンが歩いてきたことに直前まで気がつかない。ゴブリンは君を認めると、剣を抜いて攻撃してくる!君はゴブリンの一撃をかろうじて剣で受け流すと、慌てて応戦する。

ゴブリン 技術点5 体力点4

勝ったら168へ。

298

では、他に使えそうな持ち物を持っているか?火酒を飲んでみるなら367へ。鋼の盾で扉を殴りつけるなら394へ。瓶に入った酸を使って扉を溶かそうとするなら317へ。青い錠剤を飲むなら389へ。黒い錠剤を飲むなら304へ。どれも無ければ61へ。

299

君は北への道を行く。通路は幅3メートルくらいで比較的清潔で明るく、君は気分良く進む。しばらく歩くと道の真ん中に落とし穴が開いているのを見つける。穴は直径1メートルくらいの小さなものだが、深さは底が目視できないほど果てしない。万が一落ちたらまず助からないだろう。君は穴を迂回して先に進むか(183へ)、それとも穴を飛び越えて先に進むか(295へ)?


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