260-279

260

水を一口すすると、君の体から力が抜ける。君は自分の意思に反して床にひざを付く。体力点を1減らせ。しばらく深呼吸を繰り返すと、再び体に力が入るようになる。君は気を取り直して先に進む。329へ。

261

君は不測の事態に備えながら、剣の切っ先を器用に使い、ダイヤモンドを掘り出そうとするが、途中で手を滑らせてしまい、刃先を欠いてしまう。技術点を1減らせ。それでもダイヤモンドには相当な価値があるだろう、と君は思い作業を続ける。5分ほどかかった後、ついに像の目からダイヤモンドが落ちる。君はなにかが襲ってくるのではないかと身構えるが、何も起こらない。君はほっとして君はダイヤモンドを拾い上げ、金貨何枚くらいの価値があるかを値踏みする――そして、そのダイヤモンドが何の価値もない人造品であることに気がつく。まったく骨折り損のくたびれもうけだ!君はこの人造ダイヤモンドを放り捨て、部屋を出る。31へ。

262

君がさらに西へと歩を進めると、声の主の正体が分かった。2匹の洞窟トロールだ!彼らは君が近くまで来ていることにもまったく気がつかずに、互いを罵り合っている。君は気配を消して二人の話に聞き耳を立てる。どうやら一方の洞窟トロールがもう一方の洞窟トロールの顔の醜さをジョークのネタにし、からかわれたほうの洞窟トロールがそのことにひどく腹を立てたようだ。君から見れば、どちらの顔も同じように醜悪なのだが!さて、君はどうする? 黙って成り行きを見守るなら234へ。 けんかを止めに入るなら90へ。 彼らに気がつかれないように、そっとわきをすり抜けるなら87へ。

263

君は一息ふうと息をつき、息絶えた大蛇を見下ろす。大蛇が入っていた箱にはめぼしいものは何もない――やつがしたであろう糞が入っているのみだ!君は大蛇の死骸に背を向け、西の扉を開ける。8へ。

264

しばらく歩くと十字路へとやってきた。通路は四方へと延びている。西の通路には人間のものと思われる足跡が、東の通路にはそれよりも少し小さい足跡がある。北への通路には何も落ちていない。南は今君が歩いてきた通路だ。さて、どちらへ行くか?北なら269へ、西なら249へ、東なら48へ。

265

オーガーはうわごとのように「人間にやられた……」と言いながら息絶える。君はオーガーの死体を調べるが、彼の持ち物は君には扱えないほど重たい戦斧のみだった。君は一応彼の死体の手を合わせてやると、先ほどの十字路まで引き返す。さて、今度は北へ行くか(95へ)、それとも西へ行くか(132へ)?

266

君は男が持っていたを、水筒の水とともに流し込む。君は知らないかもしれないが、この錠剤は魔法の錠剤なのだ。どんな効果があるかは、錠剤を飲み込む瞬間まで分からない。サイコロを一つ振れ。1が出たら35へ、2が出たら18へ、3が出たら228へ、4が出たら256へ、5が出たら176へ、6が出たら80へ進め。

267

君は床に腰を下ろし、本棚の本をよみあさる。ほとんどの本は君にとって無益だが、「バラガモス」という著者の「高度な戦闘技術の書」というタイトルの本には君にとって有益な情報――戦闘時の上手な立ち回り方が書かれている。原技術点を1増やし、さらに技術点を1増やせ。一通りこの本を読み込むと、君は立ち上がる。さて、金の扉を試すか(178へ)、銀の扉にするか(387へ)?

268

嘘をついてはいけないよ!そんなアイテムは存在しない。インチキをせずに、もっと誠実に冒険をしたまえ。

269

しばらく歩くと不意に道が途絶えている――通路に崖が開いているのだ。君は四つんばいになって目を細め、崖の奥底を見つめる。暗くて正確な崖の深さは分からないが、落ちたら助からないであろうことは間違いない。とはいえ向こう岸までの距離はせいぜい3〜4メートルぐらいなので、飛び越せないこともないし、向こう岸に落ちている青い液体が入った瓶も気になる。崖を飛び越えようとするならば93へ。無理せず先ほどの十字路まで引き返し、あらためて西へ進むなら249へ、東へ進むなら48へ。

270

君は青い錠剤をバラガモスの足元に投げつける。バラガモスはそんなものには目もくれず精神集中を続ける。君は意味のないことをしたことに気がつき、剣を抜いてバラガモスに襲い掛かる。26へ。

271

君は部屋の中に入り、男たちから勧められたイスに座ってタバコをくわえる。男のうちの一人が君のタバコに火をつけてくれるので、君は彼に礼を言う。君はタバコの煙を肺いっぱい吸い込み――大きくむせこむ。男二人はそのさまを見て大きく笑う。君は苦笑して言い訳をしようとして、胸に痛みを覚えてその場に倒れこむ。二人の笑いが嘲笑に変わる。一服盛られたのだ!「バラガモス様の財宝を狙うやつは、こうなる運命にあるのさ」君は立ち上がろうとするが力が入らない。君がもがいているうちに、男のうちの一人が君の首元に短剣を突き刺す。君の冒険は終わった。

272

君は持っていた剣で躊躇なく自分の心臓を一突きする。君は死にたいと思う気持ちに添えたことに満足しながら声もなく崩れ落ちる。君の冒険は終わった――自殺という形で。

273

君はしばらく歩くとT字路にぶつかる。通路は南――今君が来た方角である――と、西と東に伸びている。北側の壁には次のような文章が書いてある。「オーガーの体重は150ポンドプラストロールの体重の半分だ。トロールの体重は250ポンドだ。どちらが重い?オーガーだと思うなら西へ、トロールだと思うなら東へ行け」君は西へ行くか(230へ)、それとも東へ行くか(282へ)?

274

君は間一髪のところで彼の決死の一撃をかわす。一息ついてバラガモスを見ると、彼はもう完全に息絶えている。君は邪悪な戦士にして魔法使いの男に、見事打ち勝ったのだ!しかし君の目的は邪悪な魔法使いの討伐ではなく、目もくらむような財宝だ。君はこの男が財宝を洞窟の奥に隠していたに違いないと考え、彼のいた部屋を隅々まで探し回る。しばらくすると君は部屋の北側に隠し扉があるのを見つける。扉には鍵がかかっており、また非常に頑丈なので力任せに突き破ることはできない。さて、君は

竜をかたどった鍵を使うか(209へ)?
金の鍵を使うか(54へ)?
真鍮の鍵を使うか(37へ)?
どれもない、または使いたくないか(204へ)?

275

男は君に跪いて許しを請う。君は抜け目なく男に剣を離すように迫り、男はそれに従う。君は男に、こんなところで何をしているのかと尋ねる。117へ。

276

突然橋の床板が抜け、君は川に足から飛び込む!汚い水を飲み込んでしまったため、君は体力点を1減らさなければならない。それでも君はなんとか泳いで向こう岸に上がろうと水の中で懸命にもがくが、川の水の勢いに負けて下流へと流されてしまう。運試しをせよ。吉と出たら28へ。凶とでたら99へ。

277

北の壁に近づき、そこに刻み込まれた文章をよく読む。「」の字と「」の字の間に不自然な空間があることに気がついた君は、そこを手でぬぐってみる。するとそこに「」という字が現れる。君は金の剣を手に取るか(340へ)、それとも鉄の剣を取るか(85へ)?どちらもいやなら、何もせずにこの部屋を出て先を急いでもいい(338へ)。

278

君は親熊の死骸を背に、熊の親子がいた部屋を見渡す。部屋の中にあるのは動物の頭蓋骨や牙、あるいは生肉の食べかすなどで、君にとって価値のあるもの、例えば金貨や宝石の類などはなさそうだった。先ほど倒した親熊の肉を通路のたいまつであぶって食べてみるなら52へ。なにもせずこの部屋をあとにするなら33へ。

279

君は西へと歩を進める。洞窟の空気は蒸し暑く、君の額から汗が滴り落ちる。先ほどのT字路ではかすかにしか聞こえなかった人の話し声が、少しずつ大きくなってくる。しかもその声は複数のもので、さらに言えばその声は穏やかなものではなく、互いに罵り合っているような感じのものだ。それでも気にせずに先に進むなら262へ。先ほどのT字路に戻り、東へと進むなら334へ。


自作ゲームブック一覧にもどる

魔王の洞窟に戻る

ゲームブックのトップに戻る

トップページに戻る