魔王の洞窟 あらすじ

君は富と名声を求める若き冒険者だ。君はかつて気難しいが優れた技量を持つ剣士の元で修行しているため、剣術にはたいへん秀でており、さらに十分に機転も効く――まさに一流の戦士だ。ただ、あいにく運に恵まれなかったためか、その能力に見合うだけの金を持ち合わせておらず、そのため鬱屈とした日々を過ごしていた。

君はある日一軒の寂れた酒場で、3人の男が酒盛りをしている場に出くわす。君は男たちには目もくれず、店主にエール酒を一杯注文する。男たちは他愛もない噂話に花を咲かせている――なんでもこのシルバートンから東に100キロほど離れたのトロール牙峠には、誰も一番奥まで行ったことがないという噂の「魔王の洞窟」と呼ばれる長大な洞窟があり、その洞窟は邪悪な生物が支配しているのだという。そして、その邪悪な生物はその洞窟の一番奥、最北部にたんまりと――君が一生遊んでいくにも十分なほどの、財宝を溜め込んでいるのだという!

君は噂話に花を咲かせる3人に近づき、いっぱいエール酒をおごると持ちかける。彼らは笑顔で君の話の輪に招き入れ、君に話を聞かせてくれる。 男の一人がその洞窟を支配しているのはオーガーとトロールを交配した世にもおぞましい生物だと教えてくれるが、もう一人は洞窟を支配しているのは邪悪な心を持った魔女だという。3人目の男は洞窟に宝が溜め込んであるのは事実だが、洞窟には混沌の生物が入り乱れており、特に誰かが支配しているわけではないと反論する。正確なところは3人の中の誰にも――いや、このあたりで暮らす誰にも分からないのだ!

しかし3人の意見は次の点では一致する――その洞窟に今まで何人もの冒険者が挑み、二度と帰ってこなかったという点では。君はそれを聞いて目を輝かせる。それだけ生きて帰ってくることが難しい洞窟には、きっとたんまりと財宝が眠っているに違いない!もしたとえ邪悪な生き物が洞窟を支配していたとしても、そいつを倒してしまえばいいだけの話だ。今や君はこの噂話に夢中だ。君は3人に礼を言い、酒場を出るとまっすぐと洞窟があるトロール牙峠ヘ向かう。3日も歩くと君はトロール牙峠のふもとの町にたどりつく。 君は町の宿屋でたっぷり休息を取ると、町の地図で「魔王の洞窟」を確認する。洞窟は町の中心部から数十キロほど東寄りにある。君はまっすぐ「魔王の洞窟」へと挑む―― 一日も歩くと洞窟が見えてくる。洞窟の入り口には「危険。何人たりともこの洞窟に入ってはならない――」と書かれた立て看板が無造作に置かれているが、こんなものは君にとって何の抑止力にもならない。君は看板に一瞥くれると、財宝目指して洞窟へと足を踏み入れる――

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