魔法について

今回の冒険では、君は身につけている全18種類の魔法を駆使することができる。魔法は状況に最適なものを使用すれば、苦しい状況を乗り切ったり、戦闘を有利に運んだり、冒険に必要な情報・品物などを得たりすることができるが、不適切な魔法を使うとかえって危険な目にあうこともある。常に魔法に頼ることが最善手であるとは限らないのだ。 なお、魔法は両手がふさがっているとき・水中にいるときは唱えられないので留意すること。 以下に君が使える魔法を示す。また、魔法の使用回数に制限はないが、魔法を使うたびに体力点を1ずつへらさなくてはいけない。また、「体力増強」「運点増強」の魔法を除いては、指示があったときにしか使えない。

魔法の種類は以下に示すとおり。



1:召喚


さまざまな生き物を呼び出すことができる魔法。
生み出せる生き物はゴブリン、巨人、ウジ虫、オーク、蚊、蜂などさまざまだが、どんな生き物が召喚されるかは魔法を唱えてみなければ分からない。召喚された生き物は君の命令を何でも聞くが、一定時間が経過するか、君の命令したことを1つやり遂げると雲のように消えてしまう。また、明らかに不可能な命令(例えば、召喚したゴブリンに空を飛ぶように命令するなど)は聞き入れられない。

2:粘膜


君の体の周りに厚さ30センチほどのぷるぷるした粘膜を張る魔法。炎による攻撃を完全に防ぐことができる。弓矢などの飛び道具を打ち落としたり、剣の攻撃の勢いを和らげたりすることも一応は可能だが、放たれた攻撃の勢いがあまりに強い場合は勢いを殺しきれないこともある。

3:盲目


周辺にいる対象一体の視力を一時的に奪う魔法。人間の他、オークやゴブリンなどの亜人間、あるいは熊や虎などの動物にもかけることができる。盲目から立ち直るには通常は数分かかるが、強力な魔法使いはわずか20秒ほどでこの術から逃れてしまう。

4:鋼鎧


自身の体を一時的に鋼のように堅く頑丈にする魔法。
この魔法をかけた人間は剣で切り付けられたり、槍で刺されたりしたくらいではびくともしなくなる(逆に剣や槍が折れてしまう)が、その代わりに体の俊敏性は大幅に落ちる。また、体重も桁違いに重くなるので不安定な足場の上でこの魔法を唱えてはならない。数分も立つと体は元通りになる。

5:読心


周辺にいる対象一人の心の中を見通す魔法。人間のほか、オークなどの亜人間や犬などの動物の心を読み取ることができるが、あまりに知能の低い生き物や植物、無生物などには効果を発揮しない。

6:浮遊

自分自身の体を空中に浮かび上がらせる魔法。思いのままの高度を保ちながら、空中を縦横に自由に移動することができるが、効果は数分で切れるので、あまり調子に乗って高く飛びすぎると、空中で魔法が切れて泣きを見ることになる。移動速度は早歩きくらい。

7:怪力

自身の筋力を一時的に強くする魔法。腕力だけでなく脚力や背筋力なども高まるので、普段より早く走ったり、高く飛び上がったり、重いものを持ち上げたりすることができるようになる。

8:溶融

対象物1つをどろどろに溶かすことができる魔法。堅い金属や岩、氷、木、果ては布などもこの魔法を使えばあっという間に液状にすることができる。ただし、対象物があまりに大きい場合は効果を発揮しない(たとえば、家一軒を丸々溶かすようなことはできない。扉一枚くらいなら可能だが)。また、この魔法が効果を発揮するのは無生物の個体のみである。

9:友好

対象の人間や動物と一時的に友好関係になれる魔法。この魔法を使えば、君の周囲にいる人や動物1人(1頭)が、君に対して好意を持つようになる。それまで君を攻撃しようとしていた者は攻撃をやめ、時には君に協力してくれることさえある。ただし、高度な魔法使いやあまりにも強烈な敵意を持つものには通用しない、もしくはあまり効果が現れないこともある。

10:見切り

対象の人間や動物などのおおよその戦闘力を知ることができる魔法。相手が魔法使いなのか戦士なのか、仮に戦士である場合はどの程度の実力を持っているか、魔法使いの場合はどの程度の魔法の使い手なのか、特技は何か、弱点は何かなどを一瞬で知ることができる。

11:開門

鍵のかかった扉や門などを開けることができる魔法。たとえ内側から鍵をかけられていようと、この魔法を使えば一瞬で開けることができる。ただし、魔法で閉じられている扉や門に対しては効果を為さない。

12:猛毒

指先から猛毒液を放射する魔法。毒液を地肌に浴びた生物は徐々に体力を奪われていき、場合によっては死に至ることもある。ただし毒液は術者本人にも効果を示すので、自分に毒液がかからないようにしっかりと指先の狙いを定める必要がある。

13:収縮

自分の体、及び身につけている装備品を小指の爪ほどの大きさまで小さくする魔法。この魔法を使えば、通常は入れない細い水道管の中やわずかに開いた窓の隙間などに入り込むことができる。ただし、体が小さくなったのに伴って戦闘力も大きく落ちていることには留意しなければならない。魔法はしばらくたつと解け、体の大きさは元に戻る。

14:巨大化

自分の体、及び身につけている装備品を通常の3倍程度にまで大きくする魔法。 「縮小」の魔法とは対照的だ。体が大きくなるのにしたがって腕力も強化されるため、戦闘などの場面で力を発揮するほか、臆病な相手なら大きくなった君を見ただけで逃げていってしまうかもしれない。ただし、天井が低い場所でこの魔法を唱えるのは危険だ(理由は言わないでもわかるだろう)。魔法はしばらくたつと解け、体の大きさは元に戻る。

15:無音

足音、呼吸音、咳払い、声など、君から発せされる全ての音を一時的になくす魔法。気配を消す上で便利だが、この魔法が効果を発揮している最中は言葉がしゃべれなくなる(つまり、別の魔法も唱えられなくなる)ことには留意が必要である。魔法はしばらくたつと解け、普通にしゃべれるようになる。

16:変身

自分自身の顔や声、背格好などを一時的にまったく別人にする魔法。ただし、どのような顔・声になるかは魔法を唱えてみなければ分からない。腰の曲がった老人になるかもしれないし、筋骨隆々としたレスラーになるかもしれない。確率は高くないが、牛やこうもり、トラ、オーク、果ては恐竜などの人間以外の生き物になりうることもある。魔法はしばらくたつと解け、体は元に戻る。

17:体力増強

自身の体力点を10増やす魔法(魔法を唱える際には通常体力点1を消費するので、実質的には9しか増えないが)。非常に便利だが、1回の冒険で1回しか唱えられない。なお、この呪文は戦闘中以外ならいつでも唱えられる。

18:運点増強

自身の運点を3増やす魔法。非常に便利だが、やはり1回の冒険で1回しか唱えられない。なお、この呪文は戦闘中以外ならいつでも唱えられる。

魔法は以上、全18種類。君は卓越した魔法使いなので、この魔法を全て頭に叩きこんでいる。従って、冒険を始めた後に魔法の効果をカンニングすることはできないので注意すること。

まえがき

あらすじ

遊ぶ前のキャラクター・メイキング

戦闘のルール

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運試しの方法

持ち物の扱いについて

本編


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