161-180

161

君は岩通りを東へと進む。通りは複雑怪奇に折れ曲がっており、君は目が回りそうになる。通りの左右にある住宅はどれも古ぼけており、中には今にも崩れそうな住宅もある。やがて寂れた住宅街を抜けると、一軒の住宅にしては大きな建物に差し掛かる。入り口には「岩通り図書館」と書かれている。窓の1つから建物内部を覗くと、中では背の低い人間が一人、図書館のカウンターの向かい側に腰をかけて大あくびをしている。君はこの建物に入るか(122へ)、それとも無視して先に進むか(313へ)?

162

君がゴールを決めると、君の味方たちは一斉に君の元に駆け寄り、君の頭蓋骨捌きを口々にほめあう。君はもはや彼らの中でのちょっとしたヒーローだ。仲間の1人が勝利のお礼にと、君に手のひらいっぱいのブルーベリーの実と、銀の短剣を差し出す。君はブルーベリーを平らげ(体力点に2を足せ)、銀の短剣をザックにしまう。この短剣は戦闘中ならいつでも使用することができ、使用した場合は自動的に相手から体力点を2奪うことができる。1回の戦闘中に1回しか使えないが、戦闘終了後には回収することも可能だ(つまり、何度でも使えるというわけだ)。彼らはもう一試合参加しないかと君を誘うが、君は任務を果たすためにこの場を離れようと決める。彼らはしばらく名残惜しそうにしていたが、やがて次の試合を始める。190へ。

163

君が剣を抜くと、彼は懐から赤く光る短剣を取り出した。
「やめておけ、無礼者。この剣は一撃で貴様の命を奪う代物だ。逆らわないほうが賢明だぞ」
さて、君はミンスの言うとおりに剣を収め、非礼をわびてから研究に協力したいと申し出るか(218へ)?それとも彼の言葉など無視して剣を振るうか(72へ)?

164

君はこの旅で得た情報を元に、この街のはずれにある辻通りに向かう。辻通りはしんとしていて、この街には似つかわない高級住宅街らしい風情を保っている。君は辻通りを一通り歩いてみる。辻通りはとても短く、めぼしい家は赤い屋根の家と青い屋根の家の2軒だ。もう日は完全に沈んでしまっている。こんな時間に外をうろうろしていたら、イグール卿の手下どもに連行されてしまう。君はどの家に忍び込むかを決めなければならない。赤い屋根の家に忍び込むなら106へ。青い屋根の家なら48へ。

165

太った男は大きくうなづくと、君に手のひら大の大きさの麻袋を持ってくる。君が袋を開くと、中には金貨が60枚も入っている。君は気分をよくして、そのうちの金貨10枚を応援してくれた観客のためにばらまく。観客たちは我先にと金貨に飛び掛り、押し合いへし合いを行う。君はそれを尻目に、残りの50枚をザックに押し込む(その事を記録せよ)。太った男はこれからもこの闘技場のチャンピオンとして頑張ってほしいと頼み込むが、君には別の使命がある。君がそのことを告げても太った男はしばらく食い下がったが、やがてあきらめる。君は太った男に別れを告げて、先に進む。341へ。

166

魔法を唱えると、たちまち君の体をぷるぷるとした粘膜が包み込む。クランバーは突然目を開き、瞳からは君を赤い熱線を放つが、粘膜のおかげで君は無傷だ。クランバーは多少驚いた様子だったが、それでもまだ余裕を浮かべながら
「ほう、なかなかやるようだな」
といい、
「ならば、これはどうかな?」
と手の平をくるくると回しはじめる。 280へ。

167

しばらく進むと男は、同じ格好をした長槍を持った別の男と合流する。彼もこの町の秩序を守る兵士のようだ。彼ら二人は君の両側にぴたりと張り付き、君の逃亡を封じ込む。そうこうしているうちに街のごろつきどもを放り込んでおく拘置所が目に入る。もたもたしていたら、君もあそこにぶち込まれてしまう。そろそろ決断しなければならない。さて、君は一瞬の隙を突いて思いっきり走って逃げるか(13へ)、それとも突然しゃがみこんで腹痛を装い、相手の油断を誘うか(387へ)?

168

男は満足げにうなずく。419へ。

169

君が呪文を唱えると、イグール卿は剣をそっとおろす。
「まあなんだ、君はこの街の新たな支配者になりたいというのだな?私も君が気に入った。君になら支配者の座を譲ってもいいだろう」
イグール卿は右手を差し出す。君は呪文が聞いたと思い、握手をしようと剣を収めて手を伸ばす。その瞬間、イグール卿はふたたび剣を振り上げる。君は飛んでよけようとするが、避け切れずに首に致命傷を負う。意識が遠くなりつつあるなかで、イグール卿のあざけりが聞こえる……
「そんな魔法が効くものか、三流の魔法使いめが!」
君の冒険は終わった。

170

君は宝石をひと掬いつかみあげると、無造作にザックに詰め込む。サイコロを二つ振れ。ついで出た目の合計を20倍せよ。今君がザックに詰めこんだ宝石の価値は、その数字と同じ枚数の金貨と等しい。宝石を詰め終わったら、その事を記録してからもう1つの扉から先に進むこと。17へ。

171

魔法を唱えても、扉はうんともすんとも言わない。君はとりあえず呪文が聞いたかどうかを確認するために、扉のノブに手をかけることにする。368へ。

172

君が剣を抜くと、男は二言三言何かをつぶやいた。とたんに君の体が動かなくなる。君の体が硬直し、剣が手元から滑り落ちる。
「私は魔法使いなんでね。過去にも君のように約束を破って武力で私を殺そうとした奴は何人もいたが、私はそういうやつを全て葬ってきた。」
男はそういうと君が落とした剣で君の胸を一突きする。君の冒険は終わった。

173

君は動かなくなったカラコルムを見下す。彼の持っていた短刀は極平凡なもので、君にとってはあまり有益ではない。君は短剣を投げ捨てると、とりあえず死体をあさる。カラコルムが身につけていた皮の鎧からは金貨3枚がみつかる。君はそれをザックにしまい(その事を記録せよ)、改めて部屋を見渡す。入ったときには気がつかなかったが、良く見ると部屋の壁には白い扉と黒い扉が二つ並んでいた。さて、君は白い扉に入るか(475へ)、それとも黒い扉に入るか(112へ)?

174

君が魔法を唱えると、扉はかちりと音を立てて開く。君は注意深く扉を開ける。小屋の中には一面に鋭い針が敷き詰められている。この小屋は死体あさりを専門とするハイエナのような盗賊たちが、君のような好奇心が強い人をはめるためだけに作ったただの罠だったのだ。君はこの小屋から得られるものは何もないと判断し、扉を閉めて小屋を離れる。27へ戻って、次の行動を決めよ。

175

君が剣を抜くと、レッド・アイの二人は目をかっと見開き、君に熱視線を発射する。君はそれを間一髪のところで交わし、体勢を整えてレッド・アイに襲い掛かる。

レッド・アイ1 技術点6 体力点5
レッド・アイ2 技術点7 体力点3

レッド・アイの攻撃はとても強力なので、レッド・アイが攻撃に成功するたびに、君はサイコロを1つ振らなければならない。出目が4以下だった場合はいつもと同じように体力点から2を引くだけですむが、5以上の場合、熱視線をもろに浴びてしまったことになるので、体力点2に加えて技術点も1減らさなければならない。勝ったら335へ。

176

君は街を隅々まで見てまわったが、そんな通りはこの街には存在していない。君の持っている情報は間違っている。クランバーがどこの通りの家に住んでいるかわからない以上、君は当初の目的を達成できない。君の冒険はここまでだ。この街では夜の出歩きは禁止されているので、とりあえず先ほど見かけた北門の兵士を買収して、まだ明るいうちに街の外に出してもらおう。そしてバモーラまで戻り、依頼人に暗殺失敗を報告するのだ。なに、気にすることはない。きっとまだチャンスはあるはずだから。

177

扉の先には長い短い板張りの廊下があった。廊下は殺風景で調度品の類も一切なく、数メートル先で行き止まりになっているが、その両側には扉がある。右側の扉はわずかに開いているが、左側の扉は閉じている。どちらも鍵はかかっていない。さて、君は左側の扉に入るか(323ヘ)、それとも右側にするか(216へ)?

178

箱の中にはネズミの死骸が入っていた。どうやらはずれを引かされたらしい。君はこんなものでも何かの役に立つのではないかと思い、ネズミの死骸を一応ザックにしまう。473へ。

179

君が呪文を唱えると、君から発せられる音は何もしなくなるが、別にお化けトカゲは聴力に頼りきって生きているような生物ではないので、あまり意味はない。君が呪文に手間取っているうちに、お化けトカゲは君に体当たりを食らわせる。体力点を2減らせ。君は魔法に頼るのをやめ、お化けトカゲとは剣で決着をつける決心をする。123へ。

180

君が青い床に一歩踏み出したとたん、天井がパカリと真っ二つにわれ、大量の水が降り始める。君は慌てて引き返そうとするが、水圧が強すぎて先ほど入ってきた扉がなかなか開かない。サイコロを二つ振れ。出た目の合計が君の技術点以下だった場合には、君は無事に扉を開け、先ほどの廊下まで戻り、今度は廊下の右側の扉を試せる。311へ。出た目の合計が技術点より大きかった場合には、君はこのまま溺れ死ぬしかない。水中では、魔法を唱えることもできないからだ。部屋をどんどん満たしていく水に君は恐怖心を覚えるが、君にはどうすることもできない……


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